パーレー法

短時間での勝負に適したパーレー法

オンラインカジノでプレーする人が年々増加しているため、それに伴って様々な職業の人や、生活環境の人がプレーするようになっています。そのためか、プレーヤーの中には、短時間での勝負を好む人がいます。実は、そんな人たちに適したオンラインカジノの攻略法があり、それが「パーレー法」です

目次

1 パーレー法とは
2 パーレー法によるベットの収支
3 パーレー法のメリット
4 パーレー法のデメリット
5 パーレー法とマーチンゲール法の併用
6 まとめ
パーレー法とは
パーレー法の手法は非常に簡易になっており、勝つごとにベット額を倍にしていくだけのことです。ちなみに、負けた時にベット額を倍にする手法に「マーチンゲール法」がありますが、システムは全く同じなため、パーレー法を「逆マーチンゲール法」とも呼んでいます。

また当然、パーレー法に適したゲームはマーチンゲール法同様、勝敗率が50%で、払戻し倍率が2倍(ベット額と同額の勝利金)のゲームです。従って、ブラックジャックバカラ、ルーレットなどが有効です。

パーレー法によるベットの収支
仮に、基本ベット額を1ドルとしてルーレットの一方の色にベットし、4回連続して勝ち、5回目に負けたとします。その場合のベット額と累計損益額は以下になります。

 
勝敗
ベット額
累計損益
1回目

1ドル
+1ドル
2回目

2ドル
+3ドル
3回目

4ドル
+7ドル
4回目

8ドル
+15ドル
5回目
×
16ドル
-1ドル
5ゲーム目に負けると、15ドルの利益が無くなり、1ドルの損失が発生します。パーレー法では一度でも負けるとそれまでの利益が全て無くなり、1回目のベット額分の損失が生じます。このことは何回ゲームを繰返しても同じです。10連勝して11回目に負け、50連勝して51回目に負け、100連勝して101回目に負けても、損失は1回目のベット額だけです。

パーレー法はその特質から、何回勝ったらゲームをいったん止めてリセットするという事前の計画が肝心であり、計画を実行できる強い意思が必要です。

パーレー法のメリット
パーレー法のメリットには以下などが挙げられます。

1.手法がシンプル
パーレー法は難しい計算をする必要がありません。また、技術や経験が不要なため、オンラインカジノ初心者でもベテランと同じ結果を得られます。

2.短時間での高額勝利金の獲得
パーレー法は倍々ゲームになっているため、ネズミ算式に利益が膨張していきます。1回目のプレーに高額なベットをすると、瞬時に数百ドルを稼ぐことも可能です。

3.小さいリスク
ギャンブルをしていて常に感じるのがプレッシャーです。少し負けが続くと、資金を失うという恐怖から冷静な判断ができなくなります。ところが、パーレー法はたとえ負けたとしても、実質失うのはそれまで稼いだ利益だけです。精神的に余裕を持ったプレーを続けることができます。

パーレー法のデメリット
パーレー法には以下のようなデメリットも存在します。

1.一度でも負けると損失が発生
上記の表でも分かる通り、いくら勝ち続けても、一度負けると初回のベット額分の損失が出ます。欲をかいてパーレー法を継続してばかりいると、常に1回目のベット額分の損失を抱えます。また、実質的には初回のベット額の損失でしかありませんが、それまでの勝ちが大きいと精神的には大損した気分になり、冷静なプレーのできなくなる危険性が潜んでいます。

2.交互の勝ち負けで損失が拡大
パーレー法は負けるとベット額をリセットするため、勝ちと負けが交互に起きると、初回ベット額の損失が膨らんでいきます。例えば、3回連続して勝ちと負けが続くと、各回のベット額と累計損益は以下になります。

 
勝敗
ベット額
累計損益
1回目

1ドル
+1ドル
2回目
×
2ドル
-1ドル
3回目

1ドル
±0ドル
4回目
×
2ドル
-2ドル
5回目

1ドル
-1ドル
6回目
×
2ドル
-3ドル
パーレー法とマーチンゲール法の併用
パーレー法は負けた時に最初のベット額が損失が発生し、マーチンゲール法では勝った時に最初のベット額が利益となります。そこで、パーレー法とマーチンゲール法を併用すると、パーレー法で出た損失をマーチンゲール法で補うことができ、利益を確保しやすくなります。

例えば、パーレー法とマーチンゲール法を組み合わせると、以下のようなベット額と累計損益になります。

 
 
勝敗
ベット額
累計損益
1回目
パーレー法

1ドル
+1ドル
2回目
パーレー法

2ドル
+3ドル
3回目
パーレー法
×
4ドル
-1ドル
4回目
マーチンゲール法
×
1ドル
-2ドル
5回目
マーチンゲール法
×
2ドル
-4ドル
6回目
マーチンゲール法

4ドル
±0ドル
7回目
パーレー法

1ドル
+1ドル
8回目
パーレー法

2ドル
+3ドル
9回目
パーレー法

4ドル
+7ドル
10回目
パーレー法

8ドル
+15ドル
4回続けて勝ったら止めるという計画を組んでおくと、15ドルの利益を確保できます。

まとめ
パーレー法は短時間で高額な利益を得られるという手法です。しかも、負けた時の損失が初回分のベット額でしかないため、ほぼノーリスクと言えます。ただし、何回勝ったらプレーをいったん止めるという計画を持っていないと、常に初回ベット分の損失を溜めることになります。